各アリは、$\{0, 1, \dots, 7\}$ から $\{ 0, 1, \dots, 7 \}$ への関数 $\sigma, \delta$ を二つを保持しており、以下のような規則で移動します:
- 自身の乗っているマス目の状態 $s$ を $\sigma(s)$ に書き換える
- $\delta(s) \times 45^\circ$ だけ時計回りに回転する
- 前へ一マス進む
アリの関数のペア $\sigma, \delta$ は 0 から 7 までの数字の列 $\sigma(0) \cdots \sigma(7) \delta(0) \cdots \delta(7)$ によって表現されています。
オリジナルのラングトンのアリは、
- 白いマスにアリがいた場合、90°右に方向転換し、そのマスの色を反転させ、1マス前進する。
- 黒いマスにアリがいた場合、90°左に方向転換し、そのマスの色を反転させ、1マス前進する。
白いマスが 0 で黒いマスが 1 であるとすると、オリジナルのラングトンのアリは $10\star\star\star\star\star\star26\star\star\star\star\star\star$ で表現されます。